自然科学カフェ(第52回)オンライン 意識クオリアの構造と情報構造の関係性の理解に向けて

Description
自然科学カフェ(第52回)オンライン

テーマ「意識クオリアの構造と情報構造の関係性の理解に向けて」

意識が脳からどのように生じるかという問いは、現代科学に残された大きな謎です。しかし「意識そのもの」は、コトバで表すのが難しいし、学問的な定義も難しく思えます。そのため、これまでの意識研究では、何らかの視覚刺激が「見えたか、見えなかったのか」といった判断をボタンなどを用いて被験者に報告してもらい、その報告と相関がある神経活動が脳のどこにあるのかを探す、という手法が取られてきました。このような手法では、私達は意識の理解には届かないと考えます。具体的な代替手法として、ある瞬間の視覚意識(=視覚クオリア)を特徴づけるのに、そのクオリアと様々なクオリアとの関係性を大規模に特徴づける手法を提案します。さらに、この新しい実験パラダイムと脳活動計測などを組み合わせ、最終的に脳活動の情報の構造を解析すすめ、視覚クオリアと脳の情報構造の関係性を明らかにすることを目指します。将来的には、発達過程・進化の中でどのように意識が生まれ変化していくか、人工知能に意識は宿るか、等の一般社会へも広く還元される大きな問いに対する科学基盤の成立を目指す研究を行っていきます。

・日時:2020年11月28日(土)14時~16時30分
・開催方法:zoomを利用したオンライン開催
      ご自宅でパソコン、タブレット、スマホから参加できます。
・募集人数:100人
・参加費:1000円
・参加方法:右の「チケットを申し込む」からチケットの購入をお願いします。
      Peatixへのログインを要求されますので、アカウントをお持ちでない方は
      Peatixへの新規登録をお願いします。
      ご購入確認及び参加の手引きのメールをお送りした後、開催の2日前頃に
      アクセス先のURL、ID、パスコードをお送りします。
      参加登録された方はPeatixの「視聴」ページからも参加が可能です。
・購入締め切り:2020年11月24日(コンビニ/ATMは11/24までに支払完了願います)
・その他:質疑応答を除く講演内容の一部を録画させていただきます。
     (参加者のお顔やお名前を録画することはありません。)
・テーマ:意識クオリアの構造と情報構造の関係性の理解に向けて
・話し手:土谷尚嗣(つちや なおつぐ)博士
モナシュ大学 教授
研究室ホームページ
学術変革領域B「クオリア構造」のホームページ
参考文献:
翻訳
1.コッホ(土谷・金井訳「意識の探求」
2.コッホ(土谷・小畑訳「意識をめぐる冒険」)
3.トノーニ&マッスィミーニ(花本訳「意識はいつ生まれるのか」)

一般向けの解説(すべてダウンロード可)
土谷尚嗣, 大泉匡史, 山田真希子, 西郷 甲矢人 (2020)
「意識の神経相関」を超えて : 「意識の構造」と「情報の構造」の特徴づけ,そして「構造間の関係性の同定」を目指して
臨床精神医学, 49(3), 319-326. pdf
土谷尚嗣 (2020) 「意識とは」の研究に新たなアプローチ:注⽬される「IIT」とはどんなものか pdf (朝日ウェブ論座)
大泉匡史, 土谷尚嗣 (2012) 温度計に意識はあるか? -- 意識レベルの定量化へ向けた理論と実践, LiSA, 19(4), 352-359. pdf
日本語論文:土谷・西郷(2019)圏論による意識の理解 認知科学
Updates
  • イベント詳細情報を更新しました。 Diff#772635 2020-10-12 02:24:28
Sat Nov 28, 2020
2:00 PM - 4:30 PM JST
Add to Calendar
Venue
Online event
Tickets
参加費 ~ Nov 24 11:55 PM ¥1,000
Organizer
自然科学カフェ
99 Followers
Attendees
40

[PR] Recommended information